客観的に自分を見る機会というのはそう多くない。自分が他人からどう見えているのか。相手からの言葉でしか理解する事は出来ない。それで言うなら自分は大ボラ吹き野郎であり、清潔感のない人間のようだ。今日のミスとして、くしゃくしゃの名刺を相手に渡してしまったというあり得ない不手際を行ってしまった。というのも、しばらく前から名刺を切らしていて、注文するにも注文できない状況にあった。というかどのように注文するか分からずにいた。それを聞こうにも、前回、名刺を切らしていた際に、家におそらく在庫があると思います。と言って探しに行った経緯があった。結果なかったのだが。それから家にあるんでしょ?という一点張りで中々聞けずにいた。上司としては自分のミスをなかなか認めないクズヤロウと思われていたのだろう。今冷静に文字に起こして考えれば。自分としてはそれを認めてでも注文するしかない状況にあったが、プライドの為に名刺一つ入手できずにいた。それで、最後に残った、渡すことができないくしゃくしゃの名刺を渡すことになってしまった。この件から学ぶべき事は、自分のプライドを一時的にでも守ろうとすると、結果さらなるプライドを失う出来事に遭遇してしまうという事だろう。恥をしのんででも聞くべきだったのだ。
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というか、その件についてはもう認めて名刺がない事は再三伝えていたのだが…。やはり自分の為に必死になってくれるのは自分しかいない。困ったことが起こったら声をあげて助けを求める方が賢明なのだろう。が、そう思ったところで、人に助けを求めるとか、苦手すぎてできないわ。コミュニケーション力不足だなー。反省点。あと、その上司と口論して自分の正しさを主張して仮に勝ったとしてもその後の仕事がやりづらくなるし。そもそも、相手の悪い所をあげつらうということが出来ない。ムカつく!とかは一時感情で思うが、相手の人格まで否定してやろうとまでは思わない。普段の職場の仲の良さ的にもその上司の味方をする事は分かりきっている。好かれてるのは強いわ。言い訳ね。最低だ。
ただ、その人が発信源なのか自分の悪評は広まっているらしく、自分がいいなと、思ってた人にあいつまた嘘ついたの?死ぬまで直んないな。とまで言われていたと聞かされたのは流石に傷ついたな。まぁ自分の行動の結果だから仕方ないが。あーあ。あー。受け入れます。
たまに自分が物語の登場人物になったら、ということを想像するが、絶対に物語に登場する事はできないで、設定上の存在で、モブの絵すら与えられないその他大勢なのだろうとよくよく考えれば、思う。自分がそこで動いている姿を想像できない。岸辺露伴が広瀬浩一の頭をのぞいてその人格に惹かれたのと同じく、その時いた相手になるスタンド使いの同学年の学生?名前忘れた。彼を嫌悪するのと同じくらい当然に自分は酷い存在なんだと時々思う。彼よりも酷いか。彼は漫画に登場してたし。