訪問販売において、相手のアポイントをとってからの訪問はしない
なぜなら、電話口での勧誘はほとんど断られてしまうためだ
電話越しなら顔を合わせない分、断りやすいし、相手も電話でいきなり勧誘してきたやつを信用して「それ買います!」とはならない
なので、いきなり相手の自宅に押しかけて、挨拶。という形をとってさりげなく相手の意向を聞くようにする
初対面の中でいきなり話を進めていくので、まず相手の警戒を解くことをいかに早くできるか、そういう勝負になってくる
相手のことばかり質問攻めにして糸口を見つけたい所だが、知らない奴に質問攻めにされるのは鬱陶しいだろう
なので、相手のことを褒めつつ、自分の話も散りばめて危ない人間ではないですよー、と理解してもらいつつ、相手の情報を引き出して、どういう生活状況なのか、金銭に対してどういう考えを持っているのか
そういうのを限られた時間でテンポよく引き出したい
褒めるレパートリーは少ないが、自宅に行く時は「立派なお宅ですねぇ!」は毎回話している
ただ、一度に全てをやるのは難しいので、1回目でトントン拍子に話が進むことは、まー無い
体感50件やって1件くらいの割合、それでも多いかもしれないが
それまでに、ハズレのお客様に出くわして精神的にやられる場面もある
自分自身精神が図太く無いので、インターホン越しに「はぁ?挨拶ってなんですか?要らないです」とか少しでも冷たい対応されるだけで落ち込んでしまう
本質的に訪問販売に向いてない。てか、人間で冷たくされて何にも効かない人はいないと思うので、人間全般は訪問販売向いてないと思う
何度か回数を重ねて会うことで、親密度を高めて行くことができるので、最初に会った時に何か宿題を持ち帰ることができるのが望ましい
この事について調べて、またきます。という感じで、何かしら用事を作ることで次に会う約束を取り付けるのだ
そうすれば、話の中でうっすらでも販売についての話を入れこむことができて、仲良くなっていればたまーに相手がやってくれる
大前提として、嫌われていれば進める商品も悪く見えてしまうのか、購入には繋がらない
なので、嫌われないように立ち回ることが大切。だと思う。ただ、踏み込まないと何も進展しないので、踏み込んでいい線引きが難しい
会話が盛り上がっている風に持っていければいいが…
結論:訪問販売は疲れるけど、ずっと外出ているので結構サボれる